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〜 二子玉川のデザインルーム&ショップでよくあるお客様との会話 〜
(『…』内はお客様のお言葉)
『きれいな家具よねぇ。 引き寄せられちゃうわ。 ちょっと見てもいい?』
「きれいですか。ありがとうございます。どうぞごゆっくり。」
しばらく、ご覧いただいた後で、『この家具、何で出来てるの? 大理石か何か?』
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「そう見えました? これ実は、革が張ってあるんです。 ヤギの革です。」
『えっ!革なの? 触ってもいいかしら? でも革の感じがしないけど・・・』
「えぇ、革の表面に樹脂を塗って固めて、磨いているんで、触った感じはツルツルですね。」
『ほんと、ツルツルしてて気持ちいいものね。 温かみもあるし。 石じゃないわね。』
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「じっくり見ていただければ、革って分かりますよ。
天然の革なので、1枚1枚模様が違って、革の毛細血管に染み込んだ顔料の濃淡で表情というか模様が違ってくるんです。
例えば、人間の手のひらのしわや血管にも、細いのと太いのがありますよね。
このしわとか血管の太さで顔料の染み込み具合が変ってくるんですね。」
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『そうね、これ革なんだぁ。 よく見たら、革らしさが分かるわね。 イタリアからの輸入?』
「いえ、国内で作ってますよ。 工場は四国の徳島なんです。 老舗メーカーです。」
『え〜、こんな珍しいのイタリア製かと思ったけど、四国で作ってるの〜』
「四国は家具の産地なんですよ。
ただ、日本で作れるのは、実は私たちだけなんですね。
これとまったく同じではないのですが、イタリアにも1社だけあります。
ですから、世界では2社しかないものです。 でも、輸入されてきてないみたいです。
まあ、お互いの作り方は違いますから、それぞれがオンリーワンですね。」
『日本で作ってるのは、あなたたちだけなの!でも日本製なら、何かと安心よね。
修理とかも面倒見てくれるでしょ?』
「それは、当然ですよ〜。 二世代、三世代でのお付き合いも多いんですよ。」
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『あなたたちしか作れないとなると、やっぱり作るのは大変なの?』
「かなり難しい技術がいくつもあるんです。秘密にしてますが。
昔、真似するメーカーもありましたけど、できない技がありますからやめちゃいましたね。」
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『手作りなの? 大変なんでしょうね。 どれくらいかかるの?』
「徳島の工場でひとつひとつ、お客さんの注文があってから作るんで、約2ヶ月くらいです。
ものにもよりますけど、3ヶ月とか6ヶ月とかということもありますよ。」
『そんなに時間がかかっちゃうの? どうして?』
「ほとんどを手作業でやるのですが、なかでも塗装に時間がかかるんですね。
1日に1つの面しか塗れなくて、次の面を塗るまで乾燥させなきゃいけないんです。
塗る面が多いと、それだけ日にちがかかるんですね。 (続く〜省略〜)」
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『すごい家具ね、この革張りって。 でも、あまり見かけないわよね。』
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「あまり広告も宣伝もしないので。 でも結構有名なんですよ。」
『どんな人が使ってるの? 芸能人が使ってるとか?』
「そうですね。 お医者さん、会社経営の方、不動産をたくさんお持ちの方、弁護士さんなどいろんな方です。 特定層というか富裕層というか、皇室でも使ってますよ。」
『知る人ぞ知る家具なのねぇ。』
「よくそういわれます。 【 家具の宝石 】ともいわれてますよ。」
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